厨房で磨いた経験が
今の判断を支える
ストア商品部
水産グループ
バイヤー
海老根 匠
(2011年4月新卒入社)
INTERVIEW
01
「人の役に立ちたい」と願った、
未熟な1年目
就職氷河期と呼ばれた厳しい時代。「人の役に立つ仕事」を軸に、地域に根ざした小田急商事へ入社しました。最初に配属された水産部門では、魚種の違いさえあやふやな状態からのスタート。切身が不揃いになったり、身に刃の跡が残ったりと、最初の1年は失敗の連続でした。売れ残る商品を見るたび、自分の技術不足という現実を突きつけられ、未熟さを痛感する日々。しかし、この時の悔しさが「お客さまに喜ばれるものを届けたい」という私の原点になりました。
INTERVIEW
02
必死の努力が、「選ばれる喜び」に変わった瞬間
入社3年目、旗艦店への異動が大きな転機となりました。圧倒的な物量を前に「必死に成長しなければ」と覚悟を決め、毎日自主的に包丁を握り続けました。魚種ごとに異なる骨の位置や身質を、手が覚えるまで繰り返す。そんなある日、自分が捌いた刺身が即完売し、お客さまの「きれいだね」という言葉が聞こえてきたのです。努力が実を結び、お客さまの笑顔が原動力になったことで、仕事への向き合い方は「作業」から「誇り」へと変わりました。
INTERVIEW
03
厨房での経験が、バイヤーとしての決断を支える
現在はバイヤーとして豊洲市場を舞台に、Odakyu OX全店舗・数万人のお客さまに届く「トン単位」の仕入れを担っています。相場が激しく変動する市場は一瞬の判断がすべて。その重責を支えているのは、かつて厨房で魚と泥臭く向き合ってきた経験です。現場で磨いた感性があるからこそ、自信を持って最適な判断を下せています。「人の成長が会社の成長につながる」という言葉通り、積み重ねた努力は、今バイヤーとしての確かな未来をつくっています。
皆さんへのメッセージ
当社に必要なのは、
最初から何かができることではなく
「成長したい」という真っ直ぐな気持ちです。
挑戦の機会は必ずあります。
本気で取り組めば、
若手のうちから任せてもらえる環境が
あります。
自分の可能性を決めつけず、
ぜひこの世界に飛び込んでみてください。
一日のスケジュール
9:00
出勤 メール確認
店舗からの意見、要望を集約。取引先からの商品見積など確認します。
10:00
発注確認・事務作業
店舗から発注された数量の確認・修正、また本部主導の販売商品の数量確認をします。
11:00
相場情報確認(発注準備)
翌日納品分の商品の相場を確認しながら、店舗からの発注可能商品のを選定・判断。
12:15
昼休憩
13:15
事務作業
広告・イベント期間の販売計画の作成。売り込み商品を考える大切な作業です。
14:00
商談(3~4社)
各種取引先との原価交渉・商品手配依頼・新商品提案など
16:00
事務作業・打ち合わせ
水産グループの各バイヤーの進捗確認や、グループ全体の課題整理をします。
18:00
退勤
5:30
市場入り(豊洲)
相場を確認し、実物を見て商品を選定。鮮度・色・脂ののりを自分の目で判断します。
8:00
業者との交渉
数量・価格を決定。店舗の売れ筋や季節を考慮して決断します。
10:00
本部に戻りデータ整理
仕入れ内容を共有し、販売戦略を検討。
12:00
昼休憩
13:00
店舗との打ち合わせ
売場展開や販売状況のヒアリング。現場との連携が重要です。
14:00
数値分析
売上推移、利益率、在庫回転を確認。翌週の仕入計画へ反映。
14:30
退勤
“魚を選ぶ”ことは、“売場を動かす”こと。責任の大きい一日です。