法学部から職人の世界へ
一枚の肉に食卓の幸せを刻む
新百合ヶ丘店
精肉部門
菅原 一洋
(2021年4月新卒入社)
INTERVIEW
01
法学部から、
精肉という職人の世界へ
私が小田急商事を志望したのは「Foods Entertainment」という言葉に惹かれたからです。法学部出身の周囲が法曹界や金融を目指すなか、私は最も身近な場所で暮らしをゆたかにしたいと考え、この道を選びました。
配属先は精肉部門。包丁を握るのもほぼ初めてという未知の世界で、最初は大きな肉の塊に圧倒されるばかりでした。厚さの違いや脂身の処理の甘さを指摘され、何度もやり直しを命じられる日々。それでも悔しさをバネに、動画で構造を研究し、体が感覚を覚えるまで泥臭く肉と向き合い続けました。
INTERVIEW
02
数ミリの工夫が、お客さまの笑顔に変わる
転機は、旗艦店である新百合ヶ丘店への異動でした。圧倒的な物量を前に「効率と価値」を両立させるプロの自覚が芽生えました。
ある日、私が加工したしゃぶしゃぶ肉が完売し、後日、高齢のお客さまから「柔らかくておいしかった」と声をかけていただいたのです。実はその肉、噛み切りやすいよう丁寧にトリミングと厚みの調整を施したものでした。精肉はただの加工ではない。家族の鍋や記念日のステーキなど、その一枚が「誰かの大切な時間」を左右するのだと、仕事への誇りが確信に変わりました。
INTERVIEW
03
積み重ねた時間が、確かな自信をつくる
現在は、発注業務や後輩の指導も任されるようになりました。教える立場になって気づいたのは、自分がいかに先輩方に支えられ、育てられてきたかということです。小田急商事には、最初から完璧を求めず、個人の努力をしっかり見守る「人が育つ環境」があります。
一枚一枚の肉に、誇りと責任を刻む。コツコツと積み重ねた時間は、やがて揺るぎない自信へと変わります。自分の技術で誰かの食卓を支える喜びを、これからも追求し続けていきたいです。
皆さんへのメッセージ
精肉は、派手さはないかもしれません。しかし、一枚一枚の積み重ねがお客さまとの信頼につながる、非常に誠実な仕事です。
自分の技術で、誰かの食卓に彩りを添える喜びは、何物にも代えがたいものがあります。
コツコツと努力を続け、プロの技術を手にしたい。
そんな情熱を持つあなたと一緒に働ける日を、楽しみにしています。
一日のスケジュール
7:30
出勤
メール確認後、売場をチェック。前日の売れ行きを分析します。
8:00
製造数量決定
午前中に加工する数量を紙に書き出し、段取りを組みます。
8:30
〜11:30
製造業務
牛肉の加工。用途別に厚さを変え、丁寧にトリミングします。
12:00
昼休憩
13:00
午後の製造
追加製造や売れ筋商品の補充。
15:30
清掃・機械メンテナンス
衛生管理は最重要。機械の清掃も欠かせません。
16:30
退勤
体力と集中力を使う仕事。ですが、一枚一枚に技術を込める時間です。